細部に宿るこだわり

[2017/07/13]

野村　友樹

皆さまこんにちは。

私はFacebookへの投稿が中心で、こっちのページへの書き込みはお久しぶりです。
写真はちょこちょこ辻に使ってもらってます。

それにしても猛暑ですね、まだ7月半ばなのに。
そんな高温多湿をものともせず、もうすぐNew C3がお披露目となります。
今日は4月の展示会で見つけたC3のこだわりをご紹介します。

まずエンブレム、3だけ色が付いています。
白には映えますが、黒や青のボディカラーではどう見えるんでしょう？

こんなの初めて！と思ってましたが、世界のトヨタが一世風靡したSUVの先駆者みたいな車も、
こんな手法であることを先日見つけました。

そして事あるごとによく使うこの写真。
光り方がユニークですが、それ以上に表面張力の延長みたいな位置に鎮座するテールランプの合わせ方がお見事。

横から見るとテールランプが突き出ているみたいです。
これはC4 Picassoのテールランプでもご覧いただける現象です。

それともう一つ、私が一番感心したデザイン処理がこのカットに写っています。

それがここ！
ドアノブ周りが四角く処理されているところです。

ドアは緩やかな局面なのに、この周りだけスパッと切ったような四角い平面、まるでちくわ。
ここのところ街行く車を観察していましたが、ここにこれだけ凝った処理をしているのは見つけられませんでした。

当然前後ドアとも同じ処理。

何が付いてる？数値はどう？クラス初は？も大切ですが、
毎日のように目に触れる場所に、性能とは関係がなさそうなこだわりが見えること。

こうしたこだわりに気づくと、所有することへの満足度がグイッと上がるのではないでしょうか。
そんな演出に惹かれる方は、是非シトロエンの世界にお越しください。

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